カラーをする時間を、毛先を整える時間へ。カラサポ独自ハーブカラー配合の考え方【中津市】

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「カラーをすると、また毛先が傷むのでは?」

「髪質改善カラーって、
普通のカラーと何が違うの?」

「トリートメントを混ぜているだけ?」

カラーを繰り返している方から、
こうした疑問をいただくことがあります。

ラフェ・クレールのカラサポでは、
ただ髪色を変えるだけではなく、

カラーをする時間そのものを、
これからの毛先を考える時間にする。

という考え方を大切にしています。

ただし最初に、
とても大切なことをお伝えします。

カラサポは、
傷んだ髪を生物学的に元の健康毛へ戻す技術ではありません。

また、
「絶対に傷まない」
「一度で髪が完全に修復する」
というものでもありません。

では、
なぜ実際にカラサポを続けているお客様の中に、
毛先の艶やまとまり、
扱いやすさの変化を感じる方がいるのでしょうか。

今回は、
当店の独自配合そのものを公開するのではなく、

「どんな考え方で設計しているのか」

を、
現在の毛髪研究で分かっていることと、
実際の施術経験を分けながら、
誰にでも分かる言葉で説明します。

カラーをする時間を毛先を整える時間へというカラサポ独自ハーブカラー配合の考え方
カラサポ独自ハーブカラー配合の考え方をまとめた解説用イメージです。実際のお客様の症例写真ではありません。

先に答え|カラサポ独自配合は何を目指している?

一言でいうと、

必要以上の負担をできるだけ増やさずに色を整えながら、
毛先の艶・柔らかさ・まとまり・扱いやすさを整えていくこと。

を目指しています。

ここで大切なのは、

「傷ませてから、
後でたくさん補修すればいい」

という考え方だけではないことです。

まず、
今回のカラーで本当に必要な処理は何なのか
を考えます。

例えば、
すでに以前のカラーやブリーチによって
十分に明るくなっている毛先。

その毛先を、
今回は少し落ち着かせたい。

あるいは、
色味だけを変えたい。

その場合、
毛先をもう一度さらに明るくする必要はありません。

そこでカラサポでは、

「色を変えるために必要のない処理まで、
毎回毛先へ繰り返さない」

ところから考えます。

必要以上の酸化処理を減らし弱酸性領域や補修保護を組み合わせ艶とまとまりを目指すカラサポの4つの考え方
カラサポで大切にしている4つの考え方をまとめた解説図です。

① 必要以上の酸化処理を毛先へ繰り返さない

一般的な酸化染毛剤は、
黒髪を明るくできる優れたカラー剤です。

髪を明るくするときには、
髪の中にあるメラニン色素を減らしながら、
同時に染料を発色させます。

これは、
黒い根元を明るくしたい場合には
とても大切な働きです。

つまり、
アルカリカラーが悪いわけではありません。

必要な場所には、
必要な働きです。

では、
すでに十分明るくなっている毛先はどうでしょうか。

希望する明るさよりも、
すでに毛先の方が明るい場合、

必要なのは
「さらに明るくすること」ではありません。

必要なのは、

今ある明るさを利用して、
希望する色と濃さへ整えること。

です。

カラサポでは、
こうした毛先に対して、
必要以上の酸化処理を繰り返さないことを
最初の土台にしています。

私は、
この部分が最も大切だと考えています。

どれだけ補修成分を使っても、
毎回その前に必要のない負担を増やしていたら、
毛先を長くきれいに保つことは難しくなるからです。

② ダメージ履歴のある毛先を穏やかな環境で扱う

カラサポの独自配合では、
すでにカラーやブリーチなどの履歴がある毛先を、
毛髪に配慮した
弱酸性領域
で扱う設計を採用しています。

ここも、
誤解してほしくない部分があります。

弱酸性だから、
傷んだ髪が元通りになるわけではありません。

一度傷んだ毛髪が、
弱酸性にするだけで
新品の髪へ戻ることはありません。

一方で、
ブリーチによってダメージを受けた毛髪を
異なるpH環境で比較した研究では、
弱酸性側の特定条件で
毛髪タンパク質の構造的な状態が良好だったことが報告されています。

そのため私は、

すでに履歴のある毛先を、
必要もないのに再び強いアルカリ側へ傾けるのではなく、

できるだけ毛髪へ配慮した環境で色を整える。

という考え方に合理性があると考えています。

③ カラーと同時に補修・保護を考える

カラサポ独自配合では、
色を整えるだけでなく、

毛髪の表面や内部のコンディションを整えることを目的とした
複数の補修・保護成分も組み合わせています。

具体的な商品名、
メーカー名、
成分名、
配合比率については公開していません。

ただ、
考え方としては、

・傷んだ毛髪表面を整える

・摩擦や引っかかりを抑えやすい状態を目指す

・毛羽立ちを整える

・柔らかさやまとまりを整える

・カラー後の毛先を扱いやすい状態へ近づける

といった複数の目的を
一つのカラー工程の中に組み込んでいます。

つまり、

「カラー剤へ何か一つを足せば髪質改善になる」

という発想ではありません。

まず不要な負担を増やさない。

そのうえで、
カラーをしている時間に
補修・保護も重ねていく。

この順番を大切にしています。

④ なぜ艶・まとまりが変わって見えるの?

髪の艶は、
単純に一つの成分だけで決まるものではありません。

髪の表面が荒れていたり、
毛羽立っていたり、
一本一本の方向がバラバラになっていると、
光はさまざまな方向へ散ります。

すると、
髪は艶が少なく見えやすくなります。

反対に、

毛髪表面の凹凸や摩擦が整い、
髪の流れがそろってくると、
光が比較的そろった方向へ反射しやすくなります。

その結果、

艶が見えやすく、
まとまりのある髪に見える。

という変化が起こります。

カラサポでは、
この見た目だけを一時的に作ることだけを
目的にはしていません。

必要以上の酸化処理を減らすこと。

毛髪に配慮した環境で施術すること。

補修・保護を重ねること。

ホームケアや普段の摩擦・熱にも気をつけること。

こうした積み重ねによって、
数か月先の毛先の状態まで考えていきます。

普通の「トリートメント付きカラー」と何が違う?

ここは、
とても大切なところです。

私は、
トリートメントを否定していません。

トリートメントには、
指通りを整えたり、
摩擦を減らしたり、
柔らかさやまとまりを補う大切な役割があります。

ただ、
カラサポが最初に考えるのは、

「傷んだあとで何を補うか」だけではなく、
「そもそも今回、本当に必要な負担なのか?」

ということです。

例えば、
もう明るくする必要がない毛先なら、
必要以上の脱色作用を繰り返さない。

そのうえで、
必要な補修・保護を組み合わせる。

つまり、

予防する考え方と、
整える考え方を一緒にする。

ここが、
カラサポ独自配合を考えるうえで
大きなポイントです。

研究で分かっていること・まだ証明していないこと

この記事では、
ここを曖昧にしたくありません。

カラサポについて研究で分かっていることとまだ証明していないことを分けた解説図
既存研究で分かっている一般的な毛髪科学と、カラサポ独自配合そのものについてまだ証明していないことを分けています。

研究から説明できること

一般的な毛髪科学として、

・酸化処理が毛髪へ負担を与えること

・ダメージ履歴のある毛髪は、
処理環境によって構造や物性の影響を受けること

・毛髪へ吸着したり、
表面や損傷部のコンディションを整えたりする
補修・保護成分が存在すること

・毛髪内部や表面へ働きかける可能性が研究されている
コンディショニング成分が存在すること

などには、
それぞれ既存研究があります。

一方、まだ証明していないこと

カラサポ独自配合そのものについて、
大学や研究機関で
比較対照試験を行ったわけではありません。

そのため、

「この独自配合によって、
必ず毛髪強度が何%上がる」

「この配合を使えば、
誰でも同じ結果になる」

「髪の内部構造が完全に元通りになる」

といったことは言えません。

個々の成分について研究結果があったとしても、

それだけで、
カラサポ完成配合そのものの効果が
証明されたことにはなりません。

ここは、
実際の施術経験と、
研究で証明されていることを
分けて考えています。

「再生」という言葉について

ラフェ・クレールでは、
独自の配合の一部を
「再生カラー」と表現することがあります。

ただし、
ここでいう再生は、

一度傷んだ髪が、
生物学的に新品の髪へ戻る
という意味ではありません。

髪は、
皮膚の傷のように
自分自身で治癒する組織ではありません。

当店がこの言葉を使っているのは、

必要以上のダメージを増やしにくいカラーへ切り替え、

カラーをするたびに
毛先の補修・保護を積み重ね、

ホームケアやカットも含めて続けることで、

初回来店時より
艶、
まとまり、
柔らかさ、
扱いやすさが整い、

「髪が再生したように感じるほど、
見た目や手触りが変わった」

と感じるケースを実際に経験しているためです。

もちろん、
結果には個人差があります。

過去のカラー履歴、
ブリーチ履歴、
縮毛矯正履歴、
髪質、
長さ、
来店周期、
ホームケアなどでも変わります。

なぜ詳しい配合を公開しないの?

ここまで読んで、

「では、
何をどのくらい混ぜているの?」

と思われる方もいると思います。

カラサポでは、
具体的な商品名、
メーカー名、
成分名、
配合比率、
混合方法などは公開していません。

これは、
ただ秘密にしたいからではありません。

現在の毛先の明るさ。

過去のカラー履歴。

残っている色。

希望する明るさ。

希望する色味。

ダメージ状態。

これらを見ながら、
カラー全体を設計しているからです。

一つの商品や一つの成分だけが、
カラサポなのではありません。

髪の場所ごとに、
今、本当に必要な仕事を考えること。

そして、
その複雑なカラー判断を
再現しやすい仕組みにしていること。

そこまで含めて、
カラサポです。

カラサポ全体について知りたい方へ

カラサポの基本的な考え方、
白髪染めやハーブカラー、
実際の施術については
こちらのページでまとめています。


中津市の髪質改善カラー「カラサポ」について詳しく見る

あわせて読んでほしい記事

なぜ白髪染めを繰り返すと、
毛先ほど負担が重なりやすいのかについては
こちらで詳しく解説しています。


白髪染めを繰り返すと毛先がパサパサ・チリチリするのはなぜ?

実際に長期間カラーを続けているお客様の髪を見ながら、
カラサポ全体の考え方を知りたい方はこちらをご覧ください。


髪をできるだけ傷ませずカラーを続けるには?50代女性を3年間追った実例

まとめ|毛先の未来から逆算してカラーを考える

カラサポ独自ハーブカラー配合は、

「特別な成分を入れれば、
傷んだ髪が元通りになる」

という考え方ではありません。

まず、
必要以上の酸化処理を繰り返さない。

そして、
ダメージ履歴のある毛先を
できるだけ毛髪へ配慮した環境で扱う。

そのうえで、
補修・保護を目的とした複数の要素を組み合わせ、

カラーをする時間そのものを、
毛先のコンディションを整える時間として使う。

これが、
私たちの考え方です。

今日きれいに染まるだけではなく、
半年後、
一年後、
その先の毛先まで考える。

ラフェ・クレールでは、
そんなカラーを目指しています。

ご予約について

ラフェ・クレールのご予約は、
お電話のみ
で承っています。


0979-53-9922

LINE・SNSからのご予約やお問い合わせは
受け付けておりません。


この記事を書いた美容師

La Fee Claire(ラフェ・クレール)代表。

20歳から美容師として、
カラー、
くせ毛、
縮毛矯正、
年齢による髪質変化と向き合ってきました。

一回の施術直後だけではなく、
次回来店時、
半年後、
数年後の毛先まで確認しながら、
施術方法を検証しています。

この記事では、
当店での実際の施術経験と、
一般的な毛髪科学として研究されている内容を
同じものとして扱わないように分けて記載しています。

参考にした一次情報・研究

・日本化粧品工業会「髪の毛を染めるしくみ ―ヘアカラーリング剤―」

・Malinauskyte E, et al.
Effect of equilibrium pH on the structure and properties of bleach-damaged human hair fibers.
Biopolymers. 2020.

なお、
カラサポで使用している具体的な商材名、
メーカー名、
個別成分名、
配合比率、
混合方法については、
独自技術保護のため公開していません。

また、
個々の成分や一般的な毛髪研究の結果は、
カラサポ完成配合そのものの効果を
直接証明するものではありません。

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