白髪染めを続けても艶髪は目指せる?60代後半〜80代、カラサポを続ける4名の実例【中津市】

「もう年齢だから、髪の艶は仕方がない。」

「白髪染めを続けている以上、
きれいな髪は難しい。」

そんなふうに思っている方は、
意外と多いのではないでしょうか。

ラフェ・クレールには、
60代、70代、80代になっても
白髪染めやカラーを続けながら、
髪を大切にされているお客様がいらっしゃいます。

今回は、
実際にカラサポを継続されている
60代後半から80代のお客様4名

の髪をご紹介します。

写真だけでは分かりにくい部分もあるため、
できるだけ動画も一緒に載せています。

先にお伝えしておきたいことがあります。

この記事は、
「カラサポをすれば誰でも同じ髪になる」
とお伝えするための記事ではありません。

髪質も違います。

今までのカラー履歴も違います。

自宅でのお手入れも違います。

一人ひとり条件は違います。

だから今回は、
難しい言葉を並べるのではなく、
「実際に白髪染めを続けているお客様の髪は、今どうなっているのか」
を、誰にでも分かる言葉でお伝えします。

先に答え|年齢だけで髪の艶は決まりません

年齢を重ねると、
髪にも変化は起こります。

若い頃より髪が細く感じたり、
うねりが出てきたり、
乾燥しやすく感じたりする方もいます。

白髪も増えてきます。

これは、
年齢とともに髪や毛根に変化が起きるためです。

でも、

「70代だから艶は出ない」

「80代だから髪はきれいにならない」

と、
年齢の数字だけで決まるものでもありません。

今までどんなカラーをしてきたのか。

毛先へどれくらい薬剤の負担が重なっているのか。

髪をどのように乾かしているのか。

熱や摩擦をどのくらい受けているのか。

そして、
今ある髪に対して
どんな施術を続けているのか。

そうしたものも、
髪の見た目には関係してきます。

そもそも髪の「艶」は何で見えるの?

難しく考えなくて大丈夫です。

髪の艶は、
とても簡単に言えば、
髪に当たった光がきれいに返ってくることで見えます。

髪の表面が大きく乱れ、
一本一本がバラバラな方向を向いていると、
光もいろいろな方向へ散らばります。

すると、
パサついて見えやすくなります。

反対に、
髪の表面や毛流れが比較的整っていると、
光もまとまって反射しやすくなります。

その結果、
私たちの目には
「艶がある髪」
として見えやすくなります。

つまり、
艶を見る時は
年齢だけではなく、
髪の表面・形・ダメージ履歴・日頃の扱い方
まで一緒に考える必要があります。

① 70代|いつもカットとカラーでご来店

まずは、
70代のお客様です。

いつも
カットとカラーでご来店いただいています。

白髪染めをやめているわけではありません。

現在もカラーを続けながら、
カラサポで髪の状態を確認しています。

白髪染めを続けながらカラサポを継続している70代女性のお客様の艶髪
いつもカットとカラーでご来店いただいている70代のお客様。カラサポを継続している現在の髪です。

写真だけでは、
光の当たり方によって
艶が強く見えることもあります。

そこで、
実際の髪の動きも分かるように
動画でも記録しました。

70代のお客様の実際の髪。写真だけでは分かりにくい艶や髪の動きを動画で記録しています。

私が見てほしいのは、
「70代なのにすごいでしょう」
ということではありません。

そうではなく、

白髪染めを続けることと、
髪を大切にすることは、
必ずしも反対ではない。

ということです。

大切なのは、
カラーをするか、しないかだけではなく、
毎回どのようにカラーをするか
だと私は考えています。

② 80代|髪質改善をきっかけにご来店

次は、
80代のお客様です。

もともと、
私が行っている髪質改善に興味を持って
ご来店くださいました。

それから現在まで、
髪の状態を確認しながら
施術を続けています。

髪質改善に興味を持って来店しカラサポを継続している80代女性のお客様の艶髪
髪質改善に興味を持ってご来店くださった80代のお客様。現在もカラサポを継続されています。
現在の髪の状態を動画でも記録。動いた時の毛流れや艶もご覧いただけます。

80代だからといって、
髪に興味がなくなるわけではありません。

むしろ、
長くお付き合いしていると、

「今日はここが気になる。」

「前より扱いやすくなった。」

そんな小さな変化を
一緒に確認することの方が大切だと感じます。

一回だけの仕上がりではなく、
次回来店した時の髪を見る。

またカラーをする時に、
前回からどう変わったかを見る。

私は、
そうやって髪を長く見ていくことを
大切にしています。

③ 80代|「髪だけは、いつも綺麗に」

もう一人、
80代のお客様です。

この方と話していると、
よく出てくる言葉があります。

「髪だけは、いつも綺麗にしていたい。」

少し笑いながら話されることもありますが、
長く担当している私には、
この言葉がとても印象に残っています。

年齢を重ねても、
自分の髪をきれいにしていたい。

美容室へ来て、
髪が整った状態で帰りたい。

美容師として、
とても大切な気持ちだと思っています。

髪をいつも綺麗にしていたいとカラサポを継続している80代女性のお客様の艶髪
「髪だけは、いつも綺麗にしていたい」と話してくださる80代のお客様。現在も定期的に髪を整えています。
髪を大切にしながらカラサポを続けている80代のお客様の現在の髪です。

美容室の仕事は、
ただ白髪を染めることだけではありません。

私は、

「これからも自分の髪を好きでいられる状態を、
できるだけ長く一緒に作っていくこと」

も大切な仕事だと思っています。

④ 60代後半|複数の角度から見た現在の髪

最後は、
60代後半のお客様です。

艶の写真を見る時に、
一つ気をつけたいことがあります。

写真は、
照明や撮影する角度によって
見え方が変わります。

そこで今回は、
一方向だけではなく、
複数の角度から撮影した写真をまとめています。

カラサポを継続している60代後半女性のお客様の艶髪を4方向から撮影した実例
60代後半のお客様の現在の髪。後ろや斜めなど、複数の角度から実際の状態を記録しています。
実際に撮影した複数方向の写真をまとめ、現在の髪の状態が分かるようにしています。

4名の髪を見ながら、私が大切だと思うこと

今回、
60代後半から80代まで
4名のお客様をご紹介しました。

この4名を並べた理由は、

「何歳なら艶髪になれるのか」
という年齢の線引きをしたいからではありません。

むしろ逆です。

髪は、
年齢だけでは判断できないということを
お伝えしたかったからです。

同じ70代でも、
髪質は違います。

同じ80代でも、
白髪の量も違います。

これまでのカラー履歴も、
自宅での扱い方も違います。

だから私は、
年齢を見て施術を決めるのではなく、
目の前にある髪を見て決めます。

根元は今どうなっているか。

中間はどうなっているか。

毛先には、
これまで何回くらいカラーの履歴が重なっているのか。

乾いている時はどうか。

濡れた時はどうか。

そうしたものを確認しながら、
その時の髪に必要な施術を考えます。

カラサポで大切にしていること

カラサポで
私が一番大切にしているのは、

「髪全体を、毎回同じ髪として扱わないこと」

です。

新しく生えてきた根元と、
何年も前からそこにある毛先では、
今まで経験してきたことが違います。

根元には、
白髪を染めたり、
必要な明るさを作ったりする役割があります。

一方で毛先は、
すでに明るさが足りていることもあります。

その場合、
今回必要なのが
「さらに明るくすること」なのか、
それとも
「抜けた色を整えること」なのか。

私はそこを分けて考えます。

つまり、

「毛先までカラーすること」と、
「根元と同じ処理を毛先まで繰り返すこと」は、
同じではありません。

毎月、あるいは定期的に
白髪染めを続ける方だからこそ、
一回一回の小さな違いを大切にする。

今だけではなく、
1年後、
3年後、
5年後の毛先まで考える。

それが、
ラフェ・クレールで
カラサポを作ってきた理由の一つです。

白髪染めによる毛先のダメージについては、
こちらの記事で詳しく説明しています。


白髪染めを繰り返すと毛先がパサパサ・チリチリするのはなぜ?

カラサポの考え方を長期症例から知りたい方は、
こちらもご覧ください。


髪をできるだけ傷ませずカラーを続けるには?50代女性を3年間追った実例

この4名の実例から言えること・言えないこと

ここは、
とても大切なので
はっきり書いておきます。

今回、実際にお見せできること

今回の4名は、
実際にラフェ・クレールへ通い、
カラーやカラサポを続けている
60代後半から80代のお客様です。

掲載しているのは、
実際のお客様の髪を撮影した写真と動画です。

年齢を重ねても、
白髪染めを続けながら髪を大切にしている方が
実際にいらっしゃることはお見せできます。

今回の写真だけでは言えないこと

この髪の状態が
「カラサポだけの効果」
だと証明することはできません。

カット、
もともとの髪質、
自宅でのお手入れ、
ドライヤーやアイロンの使い方なども関係します。

また、
60代・70代・80代のすべての方が
同じ状態になるという意味でもありません。

だからラフェ・クレールでは、
一人のきれいな写真だけで
「誰でもこうなります」
とはお伝えしません。

研究でも、
年齢とともに髪の太さや表面、
強さ、艶などに変化が生じることが報告されています。

また、
酸化カラーを繰り返すことで、
毛髪表面や内部構造に変化が生じることも報告されています。

だからこそ、
年齢だけを見るのでも、
カラーだけを見るのでもなく、
その方の髪の履歴を一緒に見ること
が大切だと私は考えています。

年齢を重ねても髪を大切にしたい方へ

白髪は染めたい。

でも、
髪はパサパサにしたくない。

年齢を重ねても、
できるだけきれいな髪でいたい。

私は、
その気持ちを
諦める必要はないと思っています。

ただし、
若い頃とまったく同じ髪だと考えて、
同じことを繰り返すのではありません。

今の髪を見て、
今の髪に必要なことを考える。

そして次回来店した時に、
また髪を見る。

その繰り返しです。

「今日だけきれいに見える髪」ではなく、
これから先もカラーを続ける髪だからこそ、
数年先まで考えていく。

それが、
ラフェ・クレールの
カラサポで大切にしている考え方です。

ご予約について

ラフェ・クレールのご予約は、
お電話のみ
で承っています。


0979-53-9922

LINE・SNSからのご予約やお問い合わせは
受け付けておりません。

「もう年齢だから仕方がないのかな」
と思っている方も、
まずは年齢だけで判断せず、
これまでのカラーや縮毛矯正などの履歴を含めて
現在の髪を確認します。

できることと、
難しいことを分けてお伝えします。


美容師の方へ|カラサポについて

カラサポは、
ラフェ・クレールだけの施術として終わらせるのではなく、
カラーの判断を仕組みにしていくための開発も続けています。

根元と毛先を同じように扱うのではなく、
髪の履歴と現在の状態を見ながら
必要な施術を分けて考える。

そして、
複雑な計算部分を仕組みで支えながら、
最終的な判断は美容師が行う。

それが、
カラサポ事業で目指していることの一つです。


美容師向け「カラサポ」について詳しく見る


この記事を書いた美容師

La Fee Claire(ラフェ・クレール)代表。

20歳から美容師として、
カラー、
くせ毛、
縮毛矯正、
年齢による髪質の変化と向き合ってきました。

一回の施術直後だけではなく、
次回来店した時の髪、
半年後、
数年後まで見ながら、
施術方法を検証しています。

今回掲載した4名も、
実際にラフェ・クレールへ継続してご来店いただいている
お客様の記録です。

参考にした毛髪研究

この記事では、
ラフェ・クレールで実際に見ているお客様の髪と、
研究で分かっている一般的な毛髪の性質を
同じものとして扱わないようにしています。

・Hair Aging Revisited: An Expert Delphi Consensus on Pathogenesis, Clinical Features, and Future Therapies

・What Ages Hair?

・Quantifying the effects of repeated dyeing: Morphological, mechanical, and chemical changes in human hair fibers

実際のお客様の写真や動画は
ラフェ・クレールでの一次情報です。

一方、
年齢や酸化染毛による毛髪の一般的な変化については、
毛髪研究を参考にしています。