癖毛のメカニズムと研究から見えた「髪質改善」の可能性

癖毛は治らない…? いいえ、研究すればわかることがあります。

こんにちは。
ラフェ・クレールの和田です。

今回は、私が10年以上研究してきたテーマでもある「癖毛(くせげ)」について、
実際のお客様のビフォーアフターを交えながら、やさしく解説していきます。

このブログを読んでくださっている方の中にも、
「髪がうねる」「広がる」「まとまらない」
といった癖毛の悩みをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、癖毛は単純に「遺伝」や「生まれつき」だけではなく、
いくつかの要素が重なって発生しているケースがとても多いんです。


癖毛の正体は、複雑な“髪質の乱れ”の集まりです

癖毛は、ただうねるだけではありません。
実際には以下のような要素が、複雑に絡み合っています。

  • 生えグセ(頭皮からの毛の向き)

  • 髪のダメージ(アイロン、カラー、摩擦など)

  • 血行不良による髪質の変化

  • ホルモンバランスや発毛サイクルの乱れ

こうした原因が複数重なると、髪1本1本の質が変わってしまい、
絡まり・広がり・まとまらなさといった“癖”として現れてきます。

特に最近は、年齢による血流の低下や栄養不足が、髪質の悪化に影響しているケースも多く見受けられます。


髪の素材を整えることが、デザインの土台になる

髪の素材(質)が整っていないと、どれだけ上手にカットしても、
自宅でのお手入れがしにくくなってしまいます。

逆に、髪の土台がしっかり整っていると、
カットやデザインも活きてきて、お手入れがとてもラクになるのです。

髪質が悪化してしまうと、
技術力のある美容師さんでもどうにもできない場面が出てきます。
だからこそ、「素材」を整えることがとても大切です。


【ビフォーアフター①】

担当美容師さんも悩んでいた髪質の改善例

最初のお客様は、以前10年以上担当されていた美容師さんから
「手に負えないので、他を探してみてください」と言われて、当店にお越しくださいました。

ここで大切なのは、
その美容師さんが決して悪かったわけではないということです。

カットの丁寧さ、バランス、仕上がりも上手で、
私から見ても信頼できる技術者だと感じました。

ただ、それでも手に負えなくなっていたのは、
髪質の悪化が原因です。

このようなケースでは、
技術力だけでなく、髪質を立て直すための理論やメカニズムが必要になります。

当店では、髪の状態を見ながら、
丁寧に内部補修や頭皮ケアを行い、約1年かけて髪の素材を整えていきました。

結果として、お手入れしやすい髪質へと改善できました。

縮毛矯正はしていない改善事例

縮毛矯正はしていない改善事例


【ビフォーアフター②】

自宅でのダメージ蓄積が原因だったケース

2人目のお客様は、ご自宅でのヘアケアによって
髪が徐々に悪化していったタイプの方です。

とにかく髪が絡まりやすく、
最初は「手ぐしすら通らない状態」でした。

この状態が長く続くと、摩擦によってキューティクルが剥がれ、
**ビビり毛(ジリジリとした毛)**ができやすくなります。

さらに、膨張しやすい髪質とビビり毛が合わさることで、
ウネリや広がりが強くなっていきます。

ここまで悪化すると、改善には時間と計画的なケアが必要になります。

縮毛矯正は1度もしていません。


髪が悪化したら、選択肢は限られます

一度深刻にダメージを受けた髪は、
「切る」か「薬剤で伸ばす(縮毛矯正)」かの2択になることがほとんどです。

当店では、必要に応じて縮毛矯正をおすすめすることもあります。
ただし、それも状態を見て、最善の方法を選ぶことが前提です。

髪質改善は、ただのトリートメントや一度の施術でどうにかなるものではありません。
素材に向き合い、計画的にケアしていくことで、ようやく効果が現れてくるのです。


癖毛の研究を続けて思うこと

私は10年以上、癖毛や髪質の悪化について研究を続けてきました。

すればするほど、「髪って本当に不思議だな」と感じることばかりです。
同じように見える髪でも、状態・原因・対処法はひとりひとり違います。

だからこそ、放置は一番よくない選択です。


もしかして私も?と思った方へ

この記事を読んで、
「私の髪も似ているかも」と思った方は、ぜひ早めの対策をおすすめします。

癖毛は、放置することで悪化しやすくなります。
それを未然に防ぐだけでも、将来の髪が変わってきます。

髪質改善は、時間がかかることもありますが、
そのぶん効果がしっかり出る施術です。

ラフェ・クレールでは、髪の土台づくりから丁寧に取り組み、
お一人おひとりの髪質に合った方法をご提案しています。


気になる方は、いつでもお気軽にご相談ください。

▼ ホームページ
https://lafeeclaire.biz/

▼ 和田耕治のインスタグラム
https://www.instagram.com/

▼ ラフェ・クレール公式インスタグラム
https://www.instagram.com/lafeeclaire_official/

▼ アメーバブログ(昔の記事もぜひご覧ください)
https://www.ameba.jp/profile/general/lafeeclaire-2007/


綺麗な髪は、一日にしてならず。
だからこそ、私たちは時間をかけて丁寧に、向き合っていきます。

あなたの「髪の未来」が、今日から少しでも良くなりますように。

縮毛矯正でビビり毛に?髪質改善美容室が自然なストレートへ導く方法

縮毛矯正のあとに髪がチリチリに…

それでも綺麗を取り戻せる理由

こんにちは。
大分県中津市の美容室「ラフェ・クレール」です。

今回は、縮毛矯正のあとに髪の手触りや見た目に違和感を感じ、
「チリチリしてまとまらない」とご相談いただいたお客様の事例をご紹介します。

よくあるお悩みのひとつが「ビビり毛」と呼ばれる髪の状態。
この記事では、なぜそうなってしまうのか、
そしてどう改善できるのかを、わかりやすくお話しします。

「もう切るしかないかも…」
「元の髪には戻らないのかな…」

そんな不安を感じている方に、少しでも希望を持っていただけたら嬉しいです。


ビビり毛とは?

なぜ起こるの?

「ビビり毛」とは、縮毛矯正やブリーチなどの強い薬剤、
またはアイロンなどの高温によるダメージが重なり、
髪の内部が壊れてチリチリ・ジリジリになってしまった状態のことをいいます。

髪が硬くなったり、反対にスカスカでまとまらなかったり、
ごわついて手触りも悪くなります。

今回のお客様も、縮毛矯正をされたあとに髪の変化を感じ始めたそうです。
特に毛先はパサつきやチリつきが目立ち、
ドライヤーで乾かすと広がって収まりがつかないとのことでした。

ビビり毛は、通常のトリートメントだけではなかなか改善が難しく、
髪の内部構造をきちんと理解したうえでのケアが必要です。


今回の施術:

「神の矯正」で髪にやさしくアプローチ

ラフェ・クレールでは、
このような繊細な状態の髪に対しては「神の矯正」という特殊な技術を使って対応します。

これは、高度な技術と豊富な知識を必要とする、
いわゆる「高難易度の髪質改善矯正」です。


髪を無理に引っ張らず、状態に合わせて整える

ビビり毛のように傷んでしまった状態には、
強く引っ張って真っすぐにするような施術は逆効果です。

そのため、私たちは状態を丁寧に見極めながら、
髪に負担の少ない方法を選ぶよう心がけています。

内部には、まず必要な栄養をしっかり補給。
そこから、やさしく熱を加えながら、無理なく自然なストレートへと導きました。


スカスカの内部を補修しながら伸ばす

今回のお客様の髪は、アルカリと熱の影響で
髪の中がスカスカになり、強い広がりが出ている状態でした。

まずは内部補修のケアから始め、
髪の密度と弾力を整えながら、やさしく施術を進めていきました。


Before / After の変化に感動

こちらが実際のお客様のビフォーアフターです。

Before: 髪の広がりとチリつきが強く、まとまらない状態。
(画像:縮毛矯正後にチリチリしたビビり毛の例)

縮毛矯正後にチリチリになってしまった髪。 毛先の広がりとツヤのなさが目立ち、乾かすだけではまとまりにくい状態でした。後ろ姿からも、髪の広がりと質感の乱れがよく分かります。 特に毛先はパサつきが強く、手ぐしも通りづらい状態でした。

After: 自然なツヤとまとまりが戻り、しなやかで健康的な仕上がりに。
(画像:神の矯正でビビり毛を改善した状態)

「神の矯正」で髪の内部をやさしく補修し、 自然なストレートとやわらかい質感を取り戻しました。後ろ姿もこのとおり。 ツヤとまとまりが復活し、髪がしなやかに動くようになりました。

乾かしただけの状態です。

まるで別人のように見えるかもしれませんが、
これは一時的にごまかしたものではなく、
髪の内側からしっかりと整えた結果です。


縮毛矯正後に髪の違和感がある方へ

ビビり毛になってしまっても、あきらめる必要はありません。
切るしかないと思っていた髪も、方法を選べば回復の道はあります。
たとえば、髪の状態に合わせた優しい施術を行えば、
自然でやわらかい質感に近づけることも可能です。

「なんだか手触りが変わった気がする」
「乾かすと広がってしまう…」

そんな違和感を感じたときは、ぜひ一度ご相談ください。

ラフェ・クレールでは、強い施術でごまかすのではなく、
今の髪ときちんと向き合いながら、最善のケアをご提案しています。


ご相談・ご予約について

髪質改善やダメージケア、
そして縮毛矯正後の髪に違和感を感じる方へ。

ラフェ・クレールの「神の矯正」は、
そんなお悩みに向き合うために生まれた技術です。

髪に優しく、そして確実に。
お一人おひとりの髪に合った方法で、丁寧に対応いたします。

ご予約・ご相談は下記よりどうぞ。

▼ ホームページ:
https://lafeeclaire.biz/

▼ 和田耕治のインスタグラム:
https://www.instagram.com/

▼ ラフェ・クレール公式インスタグラム:
https://www.instagram.com/lafeeclaire_official/

▼ アメーバブログ:
https://www.ameba.jp/profile/general/lafeeclaire-2007/
(過去の試行錯誤した記事も、ぜひご覧ください)


髪のことでお悩みの方に、
ほんの少しでも「希望」をお届けできるように、
私たちはこれからも、ていねいに向き合っていきます。

お気軽にご相談くださいね。

ホームカラーと高温アイロンで毛先がチリチリに|実際の施術例と髪の考え方

「髪をきれいに伸ばしていきたい」

そう思っていても、カラーや毎日のアイロンを繰り返す中で、
気がつくと毛先のパサつきや広がりが以前より強くなっていることがあります。

今回は、約1年ぶりにご来店いただいたお客様の実際のケースをご紹介します。

ご自宅でのカラーと毎日のアイロンを続ける中で、
毛先のチリつきや広がりが強くなり、
「どうしたらいいか分からない」とご相談いただきました。

同じような悩みがある方に、
傷んだ髪に何かを足すことだけではなく、まず現在の髪の状態とこれまでの履歴を見ることが大切
だということを知っていただければと思います。

ラフェ・クレール 和田耕治

1年前は「きれいに伸ばしたい」と考えていました

今回のお客様は、以前から髪を伸ばしながら、
できるだけきれいな状態を保ちたいと希望されていました。

その後、約1年間ご来店がなく、
その間にご自宅で2回ほどカラーをされたそうです。

カラー後から髪の広がりが気になるようになり、
ご自宅では毎日のように高温のアイロンを使って整えていたとのことでした。

ご来店時には、特に毛先にチリつきや硬さがあり、
髪が広がってまとまりにくい状態になっていました。

ホームカラーとアイロンを繰り返した後の毛先の状態
ご来店時の毛先の状態です。

最初に考えたのは「何をすれば直るか」ではありません

このような状態を見たとき、
私が最初に考えるのは「どのトリートメントをすればいいか」ではありません。

まず確認するのは、

  • これまでどんなカラーをしてきたのか
  • 縮毛矯正やパーマなどの履歴があるか
  • 普段アイロンをどのくらい使っているのか
  • どの部分から状態が変わっているのか
  • 現在の毛先にどの程度の負担が残っているのか

といったことです。

カラー、熱、摩擦、これまでの施術など、
髪の状態は一つの原因だけで決まるとは限りません。

今回のお客様の場合は、
ご自宅でのカラーを行ったあとに広がりを感じるようになり、
その広がりを毎日の高温アイロンで整えていたという履歴がありました。

その経過と実際の髪の状態を合わせて見ながら、
これから何をするのかを考えていきました。

カラーと高温アイロンが重なっている髪

カラーを繰り返した髪は、
何もしていない髪と同じ状態ではありません。

さらに、広がりを抑えるために高温のアイロンを何度も使用すると、
毛先にはカラーとは別の熱による負担も重なっていきます。

特に、すでに傷みが強くなっている毛先ほど、
「広がるからもっとアイロンをする」
という繰り返しになりやすいことがあります。

だから私は、
今見えている広がりだけを抑えるのではなく、その髪がどういう経過で現在の状態になったのか
を大切にしています。

今回は「神の矯正」から施術しました

髪の状態を確認したうえで、
今回はラフェ・クレールの高難易度縮毛矯正
「神の矯正」で施術しました。

神の矯正は、
通常の縮毛矯正では判断が難しいダメージ履歴のある髪などに対して、
髪の状態を細かく確認しながら施術方法を組み立てるメニューです。

ただし、傷みが強い髪であれば必ず縮毛矯正ができるわけではありません。

髪の状態によっては施術を見送ったり、
別の方法をご提案することもあります。

神の矯正施術後の毛先の状態
ダメージが強かった髪の神の矯正施術前後
今回のお客様の施術前後の状態です。仕上がりには髪質や履歴による個人差があります。


高難易度縮毛矯正「神の矯正」について詳しく見る →

数日後のカラーでは「カラサポ」を

矯正施術の数日後、
今度は白髪を染めるためにカラーを行いました。

ここで使用したのが、
ラフェ・クレールの髪質改善カラー
「カラサポ」です。

カラサポでは、
新しく伸びた根元と、
すでにカラーやその他の施術履歴がある毛先を
毎回同じようには染めません。

必要な部分には必要なカラーを行い、
すでに明るさがある毛先には、
必要以上に明るくするための処理を重ねないことを大切にしています。

今回のように毛先の履歴が複雑な場合は、
特にその考え方が重要になります。

神の矯正後にカラサポでカラーを行った髪の経過
一番右がカラサポでカラーを行った後の状態です。


髪質改善カラー「カラサポ」について詳しく見る →

「元の髪に戻す」という意味ではありません

ここは、とても大切なので書いておきます。

一度大きな負担を受けた毛髪そのものが、
施術によって生まれたばかりの髪へ戻るわけではありません。

今回の施術で目指したのは、
現在残っている髪の状態を見ながら、
見た目の艶やまとまり、手触り、日常での扱いやすさを整えていくことです。

そして今後のカラーでも、
必要以上の負担をできるだけ重ねないようにする。

私は、この積み重ねの方が大切だと考えています。

ホームカラーを否定したいわけではありません

ご自宅でカラーをする事情は人それぞれです。

忙しくて美容室へ行けないこともありますし、
白髪が気になって自分で染めたいこともあると思います。

ですから私は、
「ホームカラーをしてはいけない」と一方的に言いたいわけではありません。

ただ、
カラーをしたあとから急に広がるようになった、毛先が硬くなった、引っかかりやチリつきが強くなった
など、以前とは明らかに違う変化を感じた場合は、
それ以上無理に整え続ける前に一度髪の状態を確認した方がいい場合があります。

私自身、あまり細かく注意ばかりお伝えすると、
お客様もカラーや髪のおしゃれを楽しめなくなってしまうと思っています。

だから現在は、
ご相談いただいたときに、
今の髪に何が起きていそうなのか、
これからどうしたらいいのかを一緒に考えるようにしています。

同じような状態でも、施術方法は同じとは限りません

今回のお客様には神の矯正とカラサポを行いました。

ただし、
毛先がチリついている方すべてに同じ施術をするわけではありません。

髪の太さ、ダメージの程度、
カラーや縮毛矯正の履歴、
日常のアイロン使用などによって判断は変わります。

状態によっては、
その日に施術を行わないという判断もあります。

施術名を先に決めるのではなく、まず髪を見る。

これはラフェ・クレールが、
カラーでも縮毛矯正でも大切にしている考え方です。

中津市で毛先のチリつきやダメージにお悩みの方へ

「もう切るしかないのかな」

そう思っている場合でも、
実際の髪を見なければ何ができるかは判断できません。

反対に、
無理に施術をしない方がいい髪もあります。

ラフェ・クレールでは、
今まで何をしてきた髪なのかを確認したうえで、
現在できることを考えます。

毛先のチリつき、広がり、
縮毛矯正やカラーを重ねた髪などでお困りの場合は、
ご予約時またはご来店時にこれまでの施術履歴をお伝えください。

ご予約について

ご予約はお電話で承っております。

特にダメージ履歴が複雑な場合は、
これまでのカラー・縮毛矯正・アイロンなどについて、
分かる範囲でお聞かせください。

お電話でのご予約


0979-53-9922

ラフェ・クレール
大分県中津市宮夫281-5