大分県中津市で髪質改善を追求しているラフェクレールの和田です。
髪質改善にも種類があるお話を前
ます。
髪に何かお悩みがある方は是非参考にしてみてください。
髪質改善に興味があって、まだ前のブログ読んでない方はこちらもご覧ください
前回のブログ
くせ毛の髪質改善とは？ダメージや悪化の癖毛とは？の種類をまとめてみました。
根本治療の髪質改善とは
改善できる癖毛は2種類ある
- ダメージによる癖毛、もしくは髪質悪化による癖毛
- 生え癖
これらは改善の施術方法が異なります。
ダメージの質や髪の状態により、アプローチする部分が変わってくるからなんです。
これらを効率よく2つの癖毛を改善できれば
- 実は縮毛矯正は必要なかった
- パーマかけたみたいに仕上がるようになったので矯正が必要なくなった
しかし、全ての方が縮毛矯正が必要なくなるか？と言えば、それも違うのかな。
これは元々の髪質が癖毛で改善したけどやっぱり真っすぐが好きと言う方や、元々の癖が強い場合などは縮毛矯正も必要になってくるかと思います。
まずは根本治療の髪質改善を行い元々の毛質を見ていく必要があります。（昔の髪知らないので）
例えば、「昔は縮毛矯正も必要なかったのに」「年齢を重ねてくるたびに～」「梳かれてから髪が広がるようになって困ってる」など感じてる方なら昔みたいに戻る可能性も高いとは考えてます。
今回は
- ダメージによる癖毛、もしくは髪質悪化による癖毛
これについて詳しく話していきます。
具体的なダメージ、悪化の原因になる事
- アルカリ剤の影響で破裂してる（カラーやパーマ、縮毛矯正など）
- 酸熱トリートメントなどで過収斂してる
- アイロンやブローで髪が焼けてる
最近多い原因です。
美しい髪の状態にするためには「ダメージホール」の空洞化をなくしていかなければなりません。一番手っ取り早い考え方が
1.薬剤を使う施術でダメージを極力なくす
これはアルカリ剤に触れる回数を意味します。
今の時代、ほとんどの方がカラーリングをしていると思います。
そう、圧倒的に頻度が多くなるのがカラーリングでのダメージなんですね。
ここを以下に抑えていけるか？が髪質改善にも大きく
少し前の記事になりますが、当店が誇るこれ以上ない自慢のカラーシステムです。
ナチュラルハーブカラーを追求する理由。髪のダメージで悩んでる人に届けたい。
カラーリングの施術が最もダメージホールを作り、くせ毛に変化させてしまう要因と感じ、根本治療で一番力を入れている施術内容です。
または過度のパーマの繰り返しや、縮毛矯正やストレートのパワーコントロールも髪質に合わせて行う必要があります。
バージン毛なら、それなりに髪の体力もあるので心配はいりませんが、カラーリングをしている方はとてもデリケートな状態。
カラーリングでのダメージ具合により、様々な施術の結果が変わってくるぐらいカラーシステムと言うのは重要な項目になります。
あとはどんなダメージを受けているか？（悪化してるのか？）の見極めになるのですが、よくある例を書き出してみます。
- 血行不良による悪化
- アイロンやブローにより髪が焼けてる
- アルカリ剤の過剰な使用によるダメージにでの悪化
- 還元剤やPH移行による形状の変化での悪化
- カット技法による悪化
- 間違えたケアでの悪化
いろんなケースがありますが、ざっくりとこんな感じですかね？
ここは私たち専門家が理解してれば問題ないので、一般の方は理解してなくて大丈夫です。
ただ、このような事でお悩みの方は改善の仕方がすべて異なってくるので専門知識に特化した美容室を選ぶべきかと思います。
髪質改善とは「髪が綺麗に見せる技術、理論である」
基本は髪に悪いものは極力使わない事が大切です。
そして真実というのは常に1つです。
2.素材を崩さないようにカットする
実はカット技法によっては髪質に作用することが分かってるんです。
私たち美容師は見習いの時にカットを学ぶのですが、案外習ったことや自身で経験した事を自分の中で組み立てて「カット理論」を自然と築いていきます。
このカットの種類も
- 癖を緩和する技法
- 癖を活かす技法
- 癖毛に変える技法
こんな感じで分けられます。
癖の強さやお「客様の好みの髪質」によって使い分ける必要があると考えてます。
あとは自宅での正しいケア方法など学んで実践していただけたら改善もスムーズになります。
最後に
長年美容師をしていますが、髪とは本当にデリケートで脆いものです。
なので、正しい技術と知識を持って髪に優しく接してあげてください＾＾
そして、皆さんが思ってるよりも髪は神秘に満ち溢れています。
正しく施術していけば、皆さんも知らなかった輝きを放つ可能性すら持っています。
髪が綺麗になると人生感すら変えてしまうし、毎日が楽しくなりますよ＾＾
最後までありがとうございました。
